学校法人

福島県高等理容美容学院

　

理容師・美容師は、それぞれ法律（理容師法及び美容師法）に定められた厚生労働大臣免許（国家資格）です。
法律で、理・美容師の業務独占が定められていますので、それぞれ資格を持っている人でなければ、業をしてはいけません。

免許がないのに理容師や美容師の仕事を行った場合、３０万以下の罰金が科せられます。
１度取得した免許は、特別なことがない限り、一生有効です。

理容科・美容科共に、合格率は全国平均を上回っております。

しかし、一概に合格率といっても、当学院のように小さな学校では、受験人数が少ないためにひとり当たりの持つ合格率が大きくなり、1人でも不合格になってしまうと、合格率が大幅に下がってしまう傾向にあります。

そうならないためにも、ふくりびでは個々の学習の習熟度に合った指導をしており、実技試験・筆記試験共に全員が無事クリアできるまでレベルアップしていきます。

業界で需要の多くなってきた「ネイル」を、理容科・美容科の学生全員が習得し、「ネイルスペシャリスト技能検定Ａ級」取得を目指します。

また、2年次に自分に合った専門技術を習得していく選択課程では、エステでは「認定フェイシャルエステティシャンディプロマ」を、メイクでは「トニーズコレクション認定ディプロマ」を発行します。（※いずれも試験合格後）

ハイ、大丈夫です。当学院は、理容師・美容師を志す方でしたら中卒の方も入学できます。

ただし、高卒者の方とは違い、通常の学科授業とは別に、現代社会・化学・保健の３課目が必修課目として追加されます。
卒業する（国家試験を受ける）までには、理・美容師になるための必要な知識・技能を習得できます。

なお、中学校卒業で当学院に入学された学生に対し、「高等学校等就学支援金制度」が適用されます。

左利きの方でも大丈夫です。何人か左利きの在校生もいます。
学校生活においては左利きだからといって不利になるようなことはありません

バイクや車での通学も可能です。

バイクは学校の駐輪場に駐車できますが、車の場合は、学校近くの月極駐車場を紹介します。

器用・不器用は特に関係ありません。

理容師・美容師を目指してのスタートラインは皆同じです。
不器用な人ほど、器用な人に負けないようにと努力し、頑張っています。毎日の練習の積み重ねで充分克服できます。

学校見学を随時行っていますので、気軽にお出でください。

ただし、学校行事や休校日などで希望に添えない場合もありますので、事前にご連絡をいただければと思います。
また、毎年春から夏にかけてはオープンスクールも開催しておりますので、是非そちらにもご参加ください。

ワインディング（ロッド巻き）やカット、シャンプーなどの「技術の勉強」（実技）はもちろん、衛生面や運営、髪や地肌への安全管理などを学ぶ「知識の勉強」（学科）があります。

いくら優れたデザインを作れても、理容美容の理論や髪や地肌への安全管理などを全く知らないでは、理容師・美容師としては失格です。

技術面からも、衛生面からも信頼される理・美容師を目指し、日々学習しています。

クリエイターとしての礼節はもちろん、感性や人間性を磨いていく数々の機会があるため、当学院の卒業生は高度な知識と技術を修得しているとの評価から、就職活動はスムーズに行われています。
その実績から、県内外の理美容業界と密接に連携し、プロへの道を開くサポートを行い、高い就職率を誇っています。

令和3年4月より専修学校専門課程の認可を受けたため、日本学生支援機構の奨学金制度に申請が可能となりました。

また、中学卒業で当学院に入学される方は専修学校高等課程に入学となりますので、福島県の奨学金制度に申請することができます。これは、福島県内に居住し、経済的理由により修学困難な方が対象で審査があります。選考された方に対して原則無利子で奨学金が貸与されます。

詳しくはお問い合わせください。

地域で活躍している現役スタイリストを外部講師として招き、実技の技術と感性を学んでいます。
また、サロンでの現場体験もあります。サロンでは、「メイク」「エステ」「ネイル」などのメニューも多くなっているため、それらにも対応できるよう、『トータルビューティアーティスト』を養成します。
就学中になるべく多くの基礎を身に付け、卒業後にはサロンの即戦力になれるようなペシャリストを目指して指導しています。

また、理容師・美容師自身が心身ともに健康で明るく、仕事にも、出会う人々にも、愛を持って接することができるようになるために、人格を形成し教養を身につけることが大切と考え、多くを学び、多くを知るように導いています。
高度な技術と創造力を養うために、ひとりひとりの個性を導きながらセンスを磨いていきます。